【2024年12月展示会」加藤佑一氏による個展「Border」を開催いたします。
こんにちは。新宿弐丁目横丁リズムバー2のゲンタです。
現在、当店の小さな小さな展示会場は、森月美羽氏による個展「想造~Creation~」が好評開催中です。美羽さんのプロフィールにある通り、ショーパブダンサーという経歴もお持ちの事から、在廊いただいた際に、お客様に楽しんでいただける話術やな対応は、当店スタッフも見習わなければならないと思う程、楽しい時間をお過ごしになられたのではないかな?と思います。
展示会初日よりお迎えいただいた作品もあり、リズムバー2の壁面を色鮮やかに彩っていただいております。
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加藤佑一氏との出会い。
アーティスト加藤佑一氏との出会いは10年前の12月!2014年まで遡ります。彼が東京芸術大学時代に、「東京芸大生×新宿二丁目 彩なす光の祭典」という、新宿二丁目全体を東京芸大生制作によるクリスマスイルミネーションで彩る。という企画があり、この時にわたしは、新宿弐丁目横丁のボスでもあるフタミ商事の代表二村社長に、当時、こちらの企画のリーダーだった、加藤佑一氏をご紹介いただいたのが出会いです。その後は不定期に飲みに出かけたり、展示会があれば足を運んだり。という交流が続いておりましたが、時を経て、10年後の同月2024年12月に新宿弐丁目横丁リズムバー2にて、展示会を開催していただく事になるとは当時は誰一人として思ってはいなかったであろうと思います。
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関連リンク:加藤 佑一(Instagram)
個展「Border」を開催
加藤佑一氏は東京芸塾大学大学院美術研究科博士後期課程、美術専攻工芸領域(鋳金)修了という素晴らしい経歴をお持ちのアーティストです。一度、お酒を飲みながら鑑賞いただきたい!
- 展示タイトル:「Border」
- アーティスト名:加藤佑一
- 開催期間:2024年12月1日(日)~12月31日(火)
- 営業時間:18:00~24:00
- 定休日:月、火曜日
- 入場料:無料(ただしワンドリンク制となります。)
- 展示場:小さな小さな展示会場@新宿弐丁目横丁リズムバー2
こちらのポスターにもある「朝起きて目にするシーツの皺は、自分が存在した痕跡であり、2度と同じかたちにならない刹那の姿を美しいと感じます。」こちらの説明文を受けて、どの様にして展示会タイトル「Border」としたのかをお聞きしましたよ。
朝起きて目にするシーツの皺は、自分自身の存在の証明であり、私と世界を結ぶ境界だと捉えています。両者が隣接することで生まれた形は、寄せては返す波のように一時として同じ形になることはありません。その刹那の姿を永遠に留めることを目的としました。
本シリーズは、実生活で不必要となった布を泥漿に漬けドローイング的に動かすことで作られています。私自身の思惑とは裏腹に、重力と時間に飲み込まれ緩やかな変化を遂げた形は、私と世界の両者を内包しつつ、それぞれの境界としての役割を果たしています。
出典:鋳金(ちゅうきん)(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
出典:泥漿(でいしょう)(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
在朗日などが決定次第、当店のオフィシャルSNSなどで告知させていただきますね。お楽しみに!